日本って果物が美味しくてフルーツ天国…って勝手に思ってた。
でもアメリカに来て、こっちの旬の果物のすごさに感激している日々✨
アメリカに来たのが春だったから、まず体験したのはオレンジだった。とってもジューシーで甘く、安い！ここはご当地カリフォルニアだし、そりゃ当然なのかなっ？て思ってたけど。
ここカリフォルニアは食文化とオーガニック農業が進んでいて、季節に応じてさまざまなフルーツが出ては消えていくのだけど、
日本の方が美味しいに決まってると、根拠なく信じていたフルーツたちが…
お、おいしい…。
具体的には、
★桃…黄桃と、白桃。どっちも、すごく甘くて、１つ100円もしない。感動した。
★イチゴ…「いつもはとちおとめだけど奮発してあまおうにしちゃう？」とか言ってたけど、こちらでは銘柄は特に強調されず、ただのStrawberry。ぜったい日本の方が美味しいって思ってた。否！（旬にもよるけど）ものすごく甘くてビックリ！日本みたいな二層のパックではなく、深めのパックにどっさり積められている。日本のパックの2.5倍くらいの大きさで、5ドルくらいかな。ときどきすごく大きいのが入ってる。そして大きい方が甘い！感動した。
★梨…洋梨ではなくて日本の梨はアメリカでは食べれないだろうと諦めてたら、なんとなんと、アメリカ産の和梨が手に入ることが判明😱！小ぶりだけど、なんとなんと、私の大好きなガスガスした固めのジューシーな梨でした✨感動した。
★ブルーベリー…日本では食べなかったけど、こちらでは大量に入ったパックがこれでもかと大量に売られています。あまりに目立つのでつい買ったらハマった😍イチゴよりちょっと高いけど、甘酸っぱさがたまらん。体にも良さそう。ブルーベリーてこんなおいしかったんだ…感動。
★リンゴ…リンゴはいろんな銘柄があります。どれも小ぶりで色が鮮やか。黄色っぽいかんじ。蜜リンゴではないけど甘酸っぱくて安い！一個80セント前後。
★ブドウ…日本でも最近見かけることが多くなった、皮のまま食べられる小さめの品種が、薄紫、マスカット、濃い紫の三色売られてます。美味しいし種無しだから1歳の子供もパクパク食べまくり！
この他にもグレープフルーツ、チェリー、ブラックベリー、ラズベリー、メロン、マンゴー、スイカ、などなど…
ここにもフルーツ天国はあった。
感動するやら悔しいやら、なのは、オーガニック品がすごく豊富で、スーパーに詰まれてる量が半端なくて、そのくせ日本と比べて全体としてかなりお安い。
あとは、見た目が、日本のよりも野性味溢れる感じ、かなぁ。
食べかけのブドウの写真を載せてみた。
何とも言えない色ムラ、イチゴとかはパックの中の一つ一つのサイズも違ったり。
日本の果物って、見た目がけっこう重視されてる気がする。キズひとつ許されない感じ。贈答品の果物が王座に君臨してるって言うか。もっと見た目いまいちでもいいから、安くなれば、農家さんも庶民もハッピーなのかもしれないけど、どうなんだろ。
でもまだ日本も負けてない。何て言っても、私の一番大好きな果物は巨峰（あるいはピオーネ）。この先季節がめぐって、アメリカで巨峰が売られてるの見たら…、いっそう感動し悔しがることだろう。
