日本の作物をアメリカで作っても同じにはならない

このあたり、シリコンバレーでは、日本食の材料もだいたいは手に入る。
さすがにどこでもって言うわけには行かないけど、日本食スーパーに行けば、輸入品のほかに、日本の野菜をアメリカで作ったものも売っている。

ただ、やっぱり気候が違うせいか、日本で見かける野菜とは異なるものに見える。

日本の銘柄の米も、アメリカ産で、日本語のラベルがついて、日本食スーパーに売られているよ。こういうのはやっぱり日本人向けなんだろうか。
こちらとしては、ご飯が食べられるだけで嬉しくて、炊飯器も日本のを買って、食べていたんだけど…なんかあんまり、おいしくない。

そんな中、日本産の日本米を見つけたら買って炊いてみたら、なんと、明らかにおいしいではないか!ツヤツヤ、ふっくらで、アメリカ産のとぜんぜん違う…
f:id:yokkabozu:20180615122230j:plain
これもきっと産地や農法が違うからなのね。米はやっぱり湿潤な国で作るに限る…てことかな?
アメリカ産の米は、和食の白いご飯には向いてないってこと。

逆に、日本では考えられないような食材が簡単においしく食べられたりもするけどね。
せっかくこちらにいるんだから、アメリカならではの食材と料理を楽しめるといいよね。

ちなみに日本産の米は、サンノゼのミツワで買った。
後で見たら、ふだんお世話になっているマウンテンビューのニジヤにもあったよ。