メルカゾール

バセドウ病の治療薬チウラジールがどうやら肝障害を起こしているとわかり、薬をヨウ化カリウムに変えて1週間後(今から2週間前)、病院へ。

 

今度の医師は、前回と違う人。

肝臓の数値は改善してきているからやはりチウラジールが合わなかったのだろうとのこと。

続けて、

ホルモン値が落ち着いているから、リスクはあるが不妊治療を再開したければしてもよいです。

と言われてびっくり。

 

リスクってどんなリスクなんでしょうか。と聞けばよかったのだけど聞かなかったから結局よくわからなかった(!)けど、

ヨウ化カリウムはしばらく飲んでいると効かなくなる人がいる。いったんやめてからまた再開するとまたしばらくは効くことが普通らしい。

ということは不妊治療している間にヨウ化カリウムが効かなくなるかもしれないってことか。私の場合、不妊治療再開しても妊娠まで何か月もかかるかもしれないし、このままヨウ化カリウム飲みながら移植するの不安だなあ。

 

そこで、他の治療にはどういう選択肢があるのか?と聞くと、

放射線治療 →1年間は不妊治療を控えないといけないのでおすすめしない。

 

・手術(甲状腺を取る)→3か月くらいで不妊治療再開できる。けど、甲状腺取っちゃうのはまだ気が進まないなぁ・・・。

 

・メルカゾール →妊娠初期は使えないが、陽性判定が出てからやめれば問題ないだろう。妊娠中にバセドウ病が悪化したらどうなりますか?との質問には、妊娠するとバセドウ病は改善することが多い、と言われた...そうなのかな!それに、ヨウ化カリウムは飲みはじめはよく効くことが多いので、妊娠中に悪化したらヨウ化カリウムを飲めば大丈夫ではないか、と。

 

以上のようなことで、メルカゾールを試すことにしました。

チウラジールの時と同じく、また最初の3か月間は2週間おきに副作用の経過観察に来なきゃいけない。3か月問題なければ不妊治療再開になると思います。

 

メルカゾールを1日1錠と、ヨウ化カリウムも1日おきに1錠、の内容で、翌日から飲み始めました。そして2週間後現在、一昨日病院行ったら、甲状腺ホルモンも肝臓もほぼ正常。

 

とりあえず安心。