アメリカのヘアサロンでカラーリング

アメリカでも、日本にいたときと同じか、むしろそれ以上の生活を送りたい。そのために決めたことがある。
それは、アメリカでも定期的にヘアサロンに行くこと。日本を発って2ヶ月経ち、染めてた髪はすっかりプリンになってしまった…。長さはとりあえずこのままでもいいけど、さすがに染め直したい…。そういうわけで、意を決してサロンに行ってきた。

ここスタンフォード大学周辺で調べてみると、カラーをするとなると、相場は95ドル前後が多いみたい。安くないけど、どこも一緒なら、自宅から一番近くでネットで予約できるサロンにすることにした。

行ってみるとスタッフは4人ほど、みんな女性で、アジア系。蘭の花が生けてあったりして、イメージ的にはベトナムっぽいかな?

お客さんは、老若男女で6人ほどいたけど、アジア系の人はいなかった。

店に着くとすぐに鏡台に案内され、店長らしき女性がもうひとりの若い美容師さんを連れてくる。店長らしき人が要望を聞いてくれて、根元より明るく、毛先より暗くしてくださいって伝えたら、カラーのサンプルを見せてくれて、今このくらいの明るさだけど、どれくらいにする?と聞かれた。日本と同じ。色味を決めると、すぐに若い美容師さんがカラー剤を塗り始めてくれた。

美容師さんはときどき話しかけてくる。まず、日本人ですか?って聞かれたよ。わかるんだねー。日本の美容院とちがって、雑誌なんかはなくて、とりあえずスマホを見ている私。ぼーっとしてたら美容師さんの話しかけてくれたのを聞き逃し、sorry?と聞き返してもわからなくて、そしたらThat's fine.と、取り消された…英語が未熟なもので…すみません。

海外の美容院は日本より雑だったり大雑把なイメージってあるよね。けどここの美容師さんの技術は上手な感じだった。

毛束を少しずつ取っては丁寧にカラー剤を塗って、細かくコームでとかしたあと、クリップで留めると、Thank youと言って居なくなってしまった。日本と違って温めたりせず、そのまま20分くらい放置したあと、シャンプー台へ。
顔にティッシュとかかけなくて、そのままマッサージとシャンプーをしてくれる。顔に水がときどきはねるよ。でも、シャンプーやトリートメントもいい匂いだしなんか上等そうで、施術も上手。
鏡台に戻ってブローしてくれるのも、なんかいい匂いのスタイリング剤で上手にやってくれた。
ブローしてくれながら、ドライヤーのコードがときどき私の膝や脚に乗っかってくるんだけど…日本ではあり得ないけど…まぁ別に構わないよね!

そうしてできたヘアスタイルは文句なし!カラーだけでサラツヤになった✨

料金は、100ドルちょうど。会計はカードにしてもらって、チップを20ドルつけたよ。
高いけどとりあえず満足な美容院体験ができた😃これからも安心だ