移植周期のはじまり

一昨日内診して、卵巣が腫れているためその日からピルを飲み始めた。

先月の採卵で凍結できた7個の胚盤胞を、2個ずつ移植していく予定。

 

7個...🙄

 

この二人目不妊治療を決意して始めたのはちょうど1年前の今頃から。

1年後の今、胚盤胞が7個、凍結されていて、

 

もう採卵はしない、という気持ちがある。

もう採卵したくない、というよりは、

保険の移植回数はあと3回だし、7個を全部移植したら、月日も経つし、結果がどうなっても治療を終わりにしてもいいんじゃないか。良い区切りなんじゃないか。

という気持ち。

 

まあ7個取れたからといって妊娠できるとは限らないんだけどね。私のクリニックは7個凍結できたけど、Cがつく胚盤胞は凍結しないところもあると聞く。その病院ごとに基準が違ったりするのかもしれないし、そういうことでも運命は変わってただろう。

(ただ、このクリニックでCがついてても1人目は妊娠したから、望みはあると思っている。)

それに、もしたまご次第なら、PGT-Aで確認して、だめだったら移植せずまた採卵を続ける選択肢もある。

1人目治療だったらここまでやっていたかもしれない。

でも今の気持ちは、この7個をただ全部移植して終わるんじゃないかと思ってる。

なんでだろうな。やっぱ、お金がかかりすぎるからってのはあるな。そこまでお金をかけるほどのことしなくても、子供が1人いることで幸せだからかな。

ただ、PGT-Aがすごく簡単で今の10倍安かったらやってたかも。いつかそういう時代が来るのかな

 

不妊治療をどこまで、どういうふうにやるかは、いろんな選択肢があるけど、もういいや、やり切った、と思えるところは人それぞれなんだろうな。

 

かけてきた時間・金額・今の幸せとかが影響して、なんとなく気持ちが決まる。

 

1人目で苦労してた時は、このままできなかったらどうするんだろうという絶望感と、

子供ができない辛さとこの治療によって人間的に成長できたな、という気持ちだったのを、覚えてる。

そして結局は可愛い娘が生まれて、最高に幸せだったはずだ...

それを思い出すと、娘がいるだけで十分幸せだから、この7個に賭けて、運命に任せて終わりにしてもいいだろうと思った。

 

イヤ全部終わって妊娠できなかったらまた諦められず採卵してる可能性もあるけど😅

最近、考え方や価値観が変わる経験って面白いなぁと思う。自分が昔と真逆の意見を持ってたりして、そういうのって嬉しい驚きだから、

今思ってることも、来年になって変わっててもいい。予想もつかない未来を楽しみにしようと思う。

 

 

PICSIの効果か?想定外の凍結数

凍結確認に行ってきました。

スタッフさんが持ってきた紙がちらっと見えた気がして、あんまり何も書いてないように見えて、ダメだったのかなと思った。しかし。

結果としては、7個凍結できてた!

詳しい結果は

採卵数8個

体外受精2個→胚盤胞1個(3BC)

♦PICSI付き顕微授精6個→胚盤胞6個(4BB, 3AC, 4BC, 3CB, 3BC, 3BC)

 

過去に行った採卵の成績は(以下)と比べると顕微授精の胚盤胞到達率が明らかに高い。

 

前回(2人目3回目) 採卵数5個

体外受精1個→胚盤胞ならず

顕微授精4個→胚盤胞2個(4AC、3BC) 陰性

2人目2回目 採卵数7個

体外受精2個→1個は3日目胚移植で陰性、もう1個は胚盤胞ならず。

顕微授精5個→胚盤胞2個(4BB、4BC) 陰性

2人目1回目 採卵数2個

顕微授精2個→3日目新鮮胚1個 陰性

 

1人目の時は

2回目 採卵数6個

体外受精3個→胚盤胞1個(4BC)陰性

顕微授精3個→胚盤胞3個!(3BB、4BC、3CB)→3CBで妊娠

1回目 採卵数6個

体外受精3個→胚盤胞1個(3BC)陰性

顕微授精3個→胚盤胞1個(3BC)陰性

 

これらから、初期胚までしか待たなかったものは除いて計算すると、

体外受精は総計10個行って胚盤胞になったのは2個。→胚盤胞到達率は20%なのに対し、

顕微授精(PICSIを行わない)は、16個行って胚盤胞になったのは8個なので、50%が胚盤胞になってる。

一方今回のPICSI付き顕微では、6個行って6個とも胚盤胞になったから、かなりの好成績といえる。

 

ただ、1人目を妊娠した時の採卵でも、顕微授精はPICSIなしで3個中3個とも胚盤胞になっていたから、

PICSIのお陰かもしれないけど、今回の採卵で取れたたまごが調子よかったからかもしれない。ホルモン補充周期開けもやっぱりよかったのかな。

 

分析していたら気持ちが落ち着いてきた。

なんだか、こんなにとれると思っていなかったから、嬉しいのに、想定外で。

今回PICSIつけてIMSIのことも質問して納得して挑んで、採卵が「うまくいく」といいなとは思ってたけど、妊娠するたまごに出会えたらいいなと漠然と思ってただけで、数がたくさん取れるということを想定していなかった。

しかも胚盤胞7個って、残りの保険回数3回では2個移植しても全部は移植しきれないし...もし早々に妊娠して余ったら、3人目?それより、全部移植してもしだめだったらどうするの...?とか余計なことを一気に考えてしまったけど、

1人目も胚盤胞計6個移植してやっとうまれたし、きっとそんなに甘くない。

2人目はこれまで移植したものも含めて通算10個の胚盤胞で挑むことになる。

1人目から7年経ってるし、1人目では6分の1だった確率が、今回は10分の1くらいで、ちょうど成功するんじゃ...というイメージを持てた。

 

今回取れた胚盤胞の中に良い出会いがあると期待!

 

採卵日

今日採卵してきました!

 

昨日、日帰り出張で、帰りが遅くなり(帰りの新幹線のトイレで時間指定の坐薬を入れた...)、疲れていたので、

 

今日病院に行く指定の時間が前回より2時間も遅かったから、少し長めに眠れたからよかった。

 

それでもフラフラで病院について、

 

点滴を入れられて手術室に入って、麻酔を入れ始めてから、先生が来て、名前と生年月日を伝えて、麻酔が入っていく腕がちょっと痛いです、と言ったのを覚えてる。

次の瞬間には、ガチャガチャ洗浄されているような不快感があって、痛いです と言っていた。

 

採卵してるところの記憶がないから、もしかして失敗したんじゃ?と思ったけど、

麻酔が効いてて寝てただけだった!

 

けっこう多く使ったから、よく休んで気をつけて帰ってください、と言われました!

確かに、終わったあといつもより眠くてぼーっとする...

でも今朝は採卵の前から眠くてぼーっとしてたから麻酔のせいなのかよくわからない。

 

採卵数は、過去最高?の8個でした!

 

しかし、

成熟していそうな卵は5個だったらしい。これらはすべてPICSIつきの顕微授精。

残りの3個は、やや未熟ぎみらしいので、体外受精になりました。

 

前回の判定日にスタッフさんに話を聞いた時に言われたんだけど、

採卵できた卵のうち、未熟なものに顕微授精しようとすると壊れてしまうこともあると。

なのでそういう卵には、体外受精で、ふりかけで卵の成熟を待ちつつ受精させる方が良いらしい。

 

前回の採卵は5個取れて4個顕微授精

前々回は7個取れて5個顕微授精

だったから、

今回は過去最高で8個取れたけど顕微授精は5個で、そんなに変わらないね。

 

PICSIもできない未熟気味の3個が実は良いたまごだったらどうする?

本当なら培養しながら成熟させてからそこの時点でPICSIと顕微授精したらいいんじゃないかね。精子を用意しないといけないから現実的じゃないけど。

 

よい受精卵が育ちますように!🥚

 

 

 

採卵日早まる

今日は朝病院行ったら、まず採血して、

そこから1時間近く待たされてようやく内診。

卵胞の育ち具合は

右: 17、16、14、14、10、10、6ミリ。

左: 16、15ミリ

と、右にいつもより多く見えてる!😳

大きくてそろってるのは4つくらいでいつもと変わらないけど。

ホルモン補充周期明けが粒揃いで育ちやすいって本当なのかも。

 

17ミリというのは結構大きいらしく、予定より早くもう採卵日が決めることになった。なので血液検査の結果が出るまで待機。

他の患者さんがみんな帰ったあとにやっと呼ばれて、採卵日が水曜に決定しました。

 

薬とかの説明のあと、はじめて培養士さんが登場して、PICSIとzymotについて説明してくれた。

培養士さんの話では、Zymotは有効性がはっきりしないから、PICSIをお勧めするとのこと。なんでも、Zymot処理した精子体外受精成績が悪化するという報告があるらしい。でも、このクリニックでもZymotはできるにはできるみたい。

 

またせっかくなので、この前聞き忘れたIMSIについても聞いてみた。すると、ここの顕微鏡はIMSI適応ほどではないけどかなり性能が良いから、精子の空砲は確認できているんだそう。

 

ひとまず納得したので、今回はPICSIだけ追加してもらうことをお願いした。

 

以上、全部終わるまで今日は3時間かかった。

 

今夜から鼻スプレーやら坐薬の時間指定がいろいろ。忘れないかとハラハラ。

 

卵胞の育ち具合確認

今日は内診で卵胞の育ちチェック。

 

右 11、11、10、10、と小さいの(6)

左 10、10ミリ

ということで、主要なのは6個。

 

前回の採卵数は5個で

  (→2個 胚盤胞)

その前は7個だった。

  (→1個は初期胚移植、2個 胚盤胞)

なので、今回も今までとそんなに変わらない感じだ。

 

引き続きクロミッドとゴナールエフ自己注射を続けて、次は月曜に受診。

良いたまごが育つことを祈るのみ!

 

採卵周期開始

リセット来て、昨日、2日目で受診してきました。

 

卵胞の数は

🥚右: 4.5ミリ、4ミリとあと小さいの2個

🥚左: 5ミリと、子宮の裏で見えづらいけどあと4個くらいありそう

という結果。

ドクターによると、ホルモン補充周期明けは、たまごが粒ぞろいに育ちやすい、らしい。そうなのかなー、そのおかげで良いたまごが取れるといいなぁ。

この日は自費なのでフォリルモンとHMGフジの注射を打ってもらい、クロミッド抗生物質開始しました。

それで翌日の今日は注射指導に行って、今日からゴナールエフの自己注射開始しました。

久しぶりだー。

 

保険だから内診回数が少なくて、次は金曜日。たまごがたくさん育ってますように...

 

 

 

 

 

判定日陰性+今後のこと

金曜日に、判定日でした。ブログ更新するの忘れてた。

 

フライングして陰性だとわかってたから、結果を聞くと言うよりは、今後について夫婦で話し合ったことを伝えて今後の方針を相談したかった。

 

けどまず担当スタッフは、神妙な顔で、

「やはり年齢が〜」とか

「染色体異常が」とか

(本当はよく分かってないのに)ダメだった原因と考えられる、年齢と卵子の質の話を長々とされる。

このくだり、ネガティブな気持ちになるなぁ。陰性のたびいつも同じで、新事実がでてくるわけでもないからあまり有意義ではないし。「陰性でした、残念でしたね。」だけでサッと省略してくれてもいいのにと思った。

たぶんこっちが話を遮らないで黙ってるから、言葉を繋げようとして、ネガティブな話をダラダラしちゃってるのかも😅

次があったらこっちから話題を変えようかな...。

 

結論としては、年齢で卵子の質がよくないけど正常な卵子もゼロではないだろうから、今後も採卵を続けてはどうかと。そりゃ、諦める以外にはそれしかないよね。

向こうから特に提案もないことがわかった時点で、ようやく本題の、聞きたかったことを質問。

 

Q 保険の回数の残りは?

→あと3回。

(よかったー。採卵の時は39歳だったけどこの前の移植の前に40歳になったので、回数制限がリセットされてないか不安だった)

 

Q CD138とERPeakの検査は問題なかったが、他にできることはないのか?

→子宮側には特にない。

(ほんとはいろいろやってる病院もありそうだけど、とりあえずこっちもそこまで興味ないので)

 

Q 精子の選別についてはどうか?

→ PICSIなら当院でも、先進医療で可能。(❗️)

 

Q Zymotに興味あるけどここでできないか?

この質問に対しては、このスタッフさんがZymotが先進医療対象(だよね?)と知らなかったらしい...🤨。調べてくれるけど現時点では導入していない。

 

他に、IMSIも聞けばよかったのに、私がPICSIと混合して聞くの忘れた💦

 

Q PGT-Aは?

→当院では実施していない。細胞採取でダメージを受ける場合が懸念されるため、デメリットもある、と考えているとのこと。(それでもメリットはあるんじゃないかな?でもどっちにしろ、高額だし今のところあんまりやる気ない)

 

Q 保険回数があと3回なので、確率を上げるため、胚盤胞の2個移植を3回やりたい。もし採卵で1個しか胚盤胞できなかった場合、次の採卵まで貯卵して2個移植できるか?

→貯卵できるかは、医師の判断で、なんとも言えない。(不可能ではなさそう?)

 

↑聞きたかったことと答えはこんな感じでした。

本当はZymotが一番気になってたけど、これから導入してもらえることを期待するとして(まだ転院考えるほどここでの治療を諦めてない)、とりあえずPICSIができるならやってみたい。

なので結論としては、

・これからリセットしたら年内に採卵を目指す。

・PICSIを行う。

胚盤胞にして2個移植。

 

となりました。

スタッフさんの頼りなさげな説明はおいといて、このクリニックは、ドクターが科学的というか、精神論とか根拠のないことを言わないところが私達夫婦にとっては信頼できるのと、今のところいろんな処置が痛みが少ないので、私としては転院しないでここで続けたいと思っている。

なので、このクリニックでは先進医療はできないかもしれないけど、こっちの要望を伝えて、導入を検討してもらえたら嬉しいし、今すぐでなくてもそれで他の患者さんの役にも立つならそれも良いことだし...ということを夫婦で話し合っていました。

だからZymotとかできないかもと思ってたけど、PICSIができるのは想像してなかったから嬉しい。

 

しかし、そもそもこっちから自分で調べて話を切り出さないと、PICSIも提案されずに普通の採卵を繰り返していただけだったとすると...

高いし必ず効果あるとは言えないから向こうからは言ってこないのかな?それともあんまり必要ないと思ってるのか?わかんないなぁ。

忘れちゃったけど、

「〇〇(移植の時のオプションの何か)も当院で以前はやっていたのですが、あんまり有意性がなかったので...」

とも言っていたし。

でもできることはなるべくやりたいし、この状況ならそれが普通なんじゃないかな...

次の機会にはZymotとIMSIについても相談しよう。 

 

そうして病院終わったら週末になって、この土日は、

🔸子供の一輪車の練習で協力したり(練習に付き合ったのは私でなく夫😅)

🔸七五三の着物👘をメンテナンスに出したり

🔸その呉服屋の近くにあったケーキ屋でケーキ🍰を買って夕食のデザートに。

で日曜の今日は、

🔹車で30分かけて10割蕎麦を食べに行って、

🔹ホームセンターでクリスマスオーナメント🎄とチューリップの球根を買い🌷

🔹その近くの初めてのカフェでコーヒーとフライドポテトとチョコバナナパフェを食べ

🔹さらに、その近くの行ったことないケーキ屋さんで、今度はシフォンケーキを買って夕食のデザートに。

 

という感じでなんだかスイーツとカフェ巡りの楽しい土日でした。

 

また採卵がんばるぞ!

 

 

移植後6日目

胚盤胞移植後6日目

夕方にフライング検査してみたけど、、陰性でした。

 

まだ可能性はゼロではない?んだろうけど

 

なんとなく期待できないだろうとは、思ってた。

 

3日目あたりから胸が張って痛いし

(いつも陰性の時になる、気がする。第一子妊娠の時は気にならなかった。)

 

腰回りが、生理来そうな感じに重たいから。

 

来週仕事が忙しいから判定日は遅めの金曜日。

それまでに今後の方針考えないと。

保険3回目の移植とお灸体験

月曜日に移植してきました。時間経ってしまったけど、そのときのことを。

 

CD138検査とERPeakの検査結果が問題なしだったので、

その前周期の8月の採卵で取れた、4ACと3BCの胚盤胞を、2個同時移植することにして、ピルでリセットした後にエストラーナテープを貼りはじめた。

ERPeakの結果は正常だっけどドクターが、わずかに3時間だけ移植時間を早めてみようと言う。反対する理由も持ってないので言われた通りにすることにして、そのためプロゲステロン膣剤ワンクリノンを通常より3時間早い、先週の水曜朝8:15に開始し、その後も毎日1回ずつ投与して、そして移植は今週月曜の15:15。

 

移植はいつも、痛みもなく比較的ラクに終わる。ただ、子宮後屈が強いから膀胱を溜めて来るように、と毎回指示される。

子供の頃からトイレを我慢しがちだった私は、膀胱貯めるのは1人目の時は楽勝だったんだけど、2人目の移植は毎回、どうもあんまり貯められない。大して貯まっていなくてもすぐトイレ行きたくなる感じ。これはきっと産後のせいと歳のせいと、それと過去に腎結石疑いがあったので(後日、卵巣嚢腫であったことが判明)、ここ数年、こまめに水を飲んでよくトイレに行くことを習慣にしてたから。

今回も、クリニック着いた時点で、溜まりはイマイチだって自分でもわかった。わかるけど、これ以上お水を飲んだら我慢できなくなりそうで飲めない。

手術室に通されて横になって、お腹に超音波当てられると、やっぱり「溜まり具合は少なめですね」と言われて不安になる。(少なめって言われるけど、すでにかなりトイレに行きたくて我慢してるのに...😂)

でも超音波でグーっとお腹を押されて、押すと膀胱が押し付けられて子宮がよく見えてるから、問題なさそうとのこと。なーんだよかったとホッとする。(でもトイレ我慢してるのにお腹を押し付けられて、ハラハラ...)

 

しばらくしてドクター登場して、

器具入れられてガチャガチャと洗浄されたあと、

融解してアシストハッチされた2つのたまごが大きなモニターに写し出された。前回は2個雪だるまだったけど今回は、どっちも殻から出てきていなかった。

モニター内で2つのたまごがチューブに吸われて、別のシャーレの培養液の中に出されて、さらに今度は移植用のチューブに吸われていった。

そのチューブが手術室に運ばれてきて、氏名を確認、ドクターは"キタザトなんとか法"と言って(そういう術式の名前?)、子宮の中に通される。チューブが子宮内に到達するのを、もう一つの超音波画像のモニターで確認する。ドクターは"頸管に当たるもスムーズ!"と宣言(これ毎回ある)、白く光る米粒のように見える、たまごを含む培養液が、子宮の奥から1センチのところに放出される。

そのあと、たまごが引き抜いたチューブ内に残留してないか確認して、終了。お腹を押されてたのも元通り。

いつもと同じ要領で、痛くもなくスムーズに終わった。

 

そして...

支度をしている時にスタッフさんから、「着床のため血流を良くするために、鍼の枠が空いているけどどうですか?」と聞かれた。

このクリニックでは、お手頃価格でマッサージや鍼灸を受けられるプログラムがある。子宝ヨガっていうのもある。私は以前に1回だけマッサージを受けた。1日の枠は限られてて、今なら鍼を、すぐ案内できるとのこと。

私は鍼もお灸もやったことなくて、痛そうで避けてきた。特に鍼は恐い。まさか、激痛ということはないんだろうけど、もともと恐い。

なので断るつもりで「時間があまりないので...」と言ったら、「お灸はどうですか?10〜15分くらいで終わります」と聞かれて...、

まさか激痛のことはないだろう、お灸なら、ヤケドさせられるわけもないだろう、と思って、断るつもりだったのに、「お灸ならやってみます」と答えていた。

 

そこで手術室出てトイレ行ったらそのまま、いつもは採卵後に休む部屋に通され、ベッドに仰向けに横になる。

年配の、以前マッサージしてくれた女性が、「おへそにお灸をしますので、お腹を少しだしてください」と。

おへそを出して待っていたら、木製の四角い蓋付きの箱のようなものを、おへその上に、のせられた。その中にお灸が入っているらしい?お線香みたいな匂いがする。

熱くはなくて、小さなホッカイロを乗せているような、じんとする暖かさ。

「リラックスするためなので、このまま少しお休みになってください」と言われました。

なんだか言われてすごく嬉しかった言葉。お休みになってください、とは!私は、休みたかったんだ!

そのままベットでじっとしていて、15分くらい経った頃だろうか、鍼灸師さんが戻ってきて、「消えましたね」と言って箱を回収。500円でした。

短い時間だけど気持ちよかった。

これならまたやりたいと思いました!

 

お灸の後は会計して(保険なのに4万円超)ついに終了。

 

その後、毎日ワンクリノンと、エストラーナテープ続けてます。今日は移植後3日目。

うまく行くといいなと思うけど、どうなるか...。

 

検査とかあったし、このたまごの採卵から移植まで3ヶ月も経っちゃった🙄時間がかかるなぁ...

この治療は、今年の1月に始めた時、やんわりと、1年だけやってみよう、と考えていたのだけど、もう今年が終わりそう。

移植複数回不成功でも、検査結果は陰性

結構経ってしまったが、慢性子宮内膜炎とERPeakの検査結果を聞きに行ってきた。

 

その日は歯医者と不妊治療のかけもち。

歯医者で久しぶりに麻酔して治療して(緊張した...)、そのあと不妊治療クリニック。

 

3週間前に受けた検査の結果は、

 

・慢性子宮内膜炎の結果: 陰性!

(CD138陽性細胞 ゼロ。)

・着床に適した子宮内膜の状態: 異常なし!

 

ということで、お金をかけてした検査は、どちらも異常なし。

とりあえず、良かったです。安心して次の移植に進める。

でも、何度も移植してるのに着床しない原因は、依然として不明ということに。

だからこれまで通り採卵と移植を続けるしかない。

 

ただドクターは、今回結果は異常なしということだったけれど何か変えられないか、考えると言ってた。

移植時間を6時間ずらす、とか。

あんまり詳しくはまだ聞いてない(移植結構先だしまだいいやと思ってしまった..)けど、ERPeakテストで正常の範疇でずらしてみようということなのかな?

 

また、さっそく移植周期に入るために、その日からピルを飲み始めた。11月後半に胚盤胞2個移植の予定。