慢性子宮内膜炎と着床の窓の検査

過去に(1人目も含めて)移植を何度もやっているけど、1人目の妊娠時を除いてhCGがまったく出ないので、着床に問題があるのかもしれないなぁと思い始めた。

 

それで7月の採卵後、移植に進む前に、慢性子宮内膜炎の検査をしたいと病院に相談しました。

 

病院のサイトでは情報がなく、これまで向こうから提案もなかったので、うちの病院ではやってないんだろうと思って転院覚悟で聞いてみた。

そしたらちょうど最近導入して、可能とのこと。

これはすごくホッとしました。やっぱり転院せずに済むのが楽でいい。(加えて、初めて、私はこの病院に満足してるんだということに気づいた。)

 

また、いわゆる着床の窓を調べるERPeak検査についても導入開始したそうで、

慢性子宮内膜炎と同時に検査可能だし、(1人目でうまくいってるから)たぶんズレはないだろうけれど、年齢で変わることもあるからおすすめはします。ただ、高額なので絶対とは言いません、とのことでした。

 

どちらの検査も自費で、

慢性子宮内膜炎CD138抗原検査は1万円ちょっと、

ERPeakは15万円くらい。

 

他のクリニックを調べた時によくわからなくて気になっていたのは、自費の検査をやっても7月に保険で採卵した胚盤胞を保険で移植できるのか?ということだったが、

検査後の移植周期は保険でできるとのことでした。

 

検査時期は、CD138だけならわりとすぐできるけど、ERPeakは移植と同じ子宮内膜の状態でやるから、ホルモン補充して内膜を育てて、なので少し時間がかかる。

 

...ということを夫と相談して、

悔いのないよう両方検査しよう!ということになった。

 

そのため採卵後のリセット中に、さらにピル服用開始→リセットから、血液検査と内膜の厚さを見たりして、検査日が決まった。

 

検査日の5日前からプロゲステロンの膣錠開始して、

検査日当日は検査の1時間前に例のジクロフェナクNa座薬を、今回は痛み止め目的で投与。

 

ネットで調べると、痛いという話が多くて、

病院でも、気分が悪くなることがあるとか注意事項を聞かされて、

痛みが苦手な私は検査まで毎日ブルーな気持ちで過ごしていました😩

 

自分が臆病なのかもしれないけど、

注射とか採卵とか、あとは卵管捻転の激痛など、これまでにあらゆる痛みを経験してるけど、痛みには慣れるというよりは、かえって未知の痛みに対して不安が増えるようになった気がする...。

もう、ちょっとでも痛いのはこりごりだ!と思ってしまうんだ。

 

当日も、痛いのが不安で、直前までかなり緊張していた。

 

実際は、子宮の中に管を突っ込むところまでは、お腹の中に何かがあって動いてる感覚で痛いほどではなく、

その後

「ここからちょっとガリガリやるので(?)違和感ありますよー」

と言われてから、

まさに生理痛にそっくりの腹痛が。耐えられない痛みではないけど、これ以上痛くなるのか、もう終わるのか...?と身構えて、深呼吸してお腹さすりながら、1、2分くらい我慢してたら、終わりました。

なんかすごく疲れた。そして終わってホッとした。

抗生剤をもらって終了。結果は3週間後とのこと。

 

検査中の痛みはそれで終わっていたのだけど、その後、夜になってから生理のように下腹部が鈍痛。座薬の痛み止めが切れてきたのかな。

 

この検査を通して、生理って、ほんとに子宮が出血して痛いんだと実感して、

毎月内臓の(大)怪我をするという生理のシステムに改めて驚く...。

子宮が痛みを感じる意味ってなんかあるんだろうか?ないんじゃないか。

痛みは我慢せずなるべく取り除くに越したことはない、、、との思いを新たにしました。